ご存知だろうか?

ビーフジャーキーが健康食としても
注目が高まってきてることを。

そこで今回は、
「ビーフジャーキーがダイエット中に良い4つの理由と注意点」
をご紹介しよう。

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1.カロリーが低い

ダイエットの基本中の基本。

それは、
”摂取カロリーを抑えること”である。

そこでまずは、その観点から
ビーフジャーキーをみていこう。

1-1.カロリー摂取の目安

・・・のまえに、
日本人のカロリー摂取の目安を見ておこう。

日本人の1日あたりのカロリー摂取の目安は、
1800kcal~2200kcalと言われている。

これは性別や、
普段どのような活動(仕事)をしているかでも違ってくるが、
だいたいはこのくらいが目安のようだ。

ダイエットをするとなった場合は、
これよりも抑えることが賢明だろう。

では、
いよいよビーフジャーキーのカロリーにいこう。

1-2.ビーフジャーキーのカロリー

ビーフジャーキーのカロリーを見てみよう。

もちろんこれは種類によるのだが、
たとえばアメリカNo.1ビーフジャーキーブランドと言われている、
「ジャックリンクス」の場合はどうだろうか。

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今回登場するのは3種類の中、
こちらのオリジナルタイプ。

このオリジナルタイプのカロリーは、100gあたり287kcalだ。

そして次はこちら。

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これは、石垣食品のビーフジャーキーである。

こちらのカロリーを見てみると、100gあたり289kcalだ。

ジャックリンクスとほぼ同等である。

しかし実際は、
1日に100g食べることはないだろう。

食べるとしたらだいたい25gくらいだと思うので、
摂取カロリーは約75kcalといったところか。

それでは今度は、
「いかにビーフジャーキーが低カロリーなのか」
分かりやすくするために他の食材と比べてみよう。

1-3.他の食材と比較

まずは肉のおつまみとして有名である、
サラミと比較してみよう。

サラミのカロリーをみてみると、
大体100gあたり450kcal後半が相場のようだ。

想像通りカロリーは高かったが、
ビーフジャーキーとは2倍近くの差が出たのは驚きだ。

では次に、おつまみの王道である
「チーズ鱈」と比較してみよう。

こちらのカロリーの相場は、
100gあたり約350kcalといったところ。

これまた、
ビーフジャーキーの方が低カロリーである。

さらに今度は日本人のパワーフードである、
「白米」と比較してみた。

どうやら、
白米はおよそ100gあたり170kcal。

スクリーンショット 2015-02-10 20.17.47

ここではさすがに白米に軍配が上がったが、
他の「おやつ」や「おつまみ」と比べると、
ビーフジャーキーは案外低カロリーなのかもしれない。

では、2つ目の理由にいこう。

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2.豊富なタンパク質

ダイエット中といえど、
タンパク質は必須の栄養素である。

そこで2つ目の理由として、
「タンパク質が豊富である」ということに注目してみよう。

2-1.たんぱく質不足とダイエット

そのまえに、
「ダイエット中のたんぱく質不足が、なぜヤバいのか」
ということを示しておこう。

たんぱく質が不足してしまうと、
筋肉をエネルギーとして使ってしまうことになる。

つまりこれは、
「体脂肪が燃えにくくなる」ともいえるのだ。

せっかく体重が減ったのに、
脂肪が減っていないならダイエット成功といえるのだろうか?

いや、言えないだろう。

そしてたんぱく質が不足してしまうと、
体調が大きく崩れてしまう原因にもなる。

具体的に言えば、
貧血になったりするし代謝も落ちる。

代謝が落ちればやせにくくなってしまうのだ。

ダイエット中は特に、
体調が崩れやすいので注意が必要であり、
たんぱく質をとるのは必須といえよう。

では次に、
1日あたりのたんぱく質の摂取目安を見ておこう。

2-2.たんぱく質摂取の目安は?

1日あたりのたんぱく質の目安はこうだ。

男性・・・80g
女性・・・60g

たんぱく質を摂取する時には注意が必要だ。

なぜならたんぱく質は、
1回の食事で20gくらいまでしか効率的に吸収できないからだ。

つまり、
夜にいくら焼き肉をたらふく食べたとしても、
たんぱく質を完璧に吸収してくれることはない。

毎日3回しっかり食事をたべることが、
たんぱく質摂取の上では大切なのである。

・・・しかし、
なかなかそうはいかないのが忙しい現代人である。

私も基本的には1日2食の生活をしている。

そこで登場するのが、ビーフジャーキーだ。

おやつの時間にビーフジャーキーを食べれば、
しっかりとたんぱく質を吸収してくれることになるだろう。

ではいよいよ、
ビーフジャーキーのたんぱく質を見てみよう。

2-3.ビーフジャーキーのたんぱく質

ビーフジャーキーはたんぱく質が豊富だ。

たとえばこちら。

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なとりの
「THEおつまみBEED 厚切ビーフジャーキー」を見てみよう。

このジャーキーは美味しくて私は個人的に好きだが、
1袋(45g)あたり18.4gのたんぱく質が含まれている。
(ちなみにカロリーは105kcalだ。)

これを食べるだけで、
3回分の1回のたんぱく質を補うコトが出来る。

こういう点からいっても、
ビーフジャーキーはなかなか注目される
健康食なのかもしれない。

なお、参照先の記事では、
「筋トレ」という観点から詳しく考えてみたので
興味のある方は見ておくことをオススメする。
(参照:ビーフジャーキーは低カロリー高タンパク質で筋トレ向き?

では、次はビタミンやミネラルに注目してみよう。

3.ビタミン・ミネラルも豊富

実は・・・ビーフジャーキーは
ビタミンやミネラルも豊富と言われている。

ちょっと意外な感じがするが、
ここも少し掘り下げてみてみよう。

特に豊富なのが、亜鉛とビタミンB12だ。

まずは亜鉛からいこう。

3ー1.亜鉛が豊富

亜鉛というのはとても大切な栄養素だ。

どういう効能があるかというと、だいたい以下の通りだ。

・代謝の向上
・免疫力の向上
・血糖値を下げる
・精神の安定
・皮膚荒れ防止

他にもあるが書ききれない。

それくらい重要な栄養素なのだ。

しかも、
亜鉛というのは1日8mgとることが推奨されているが、
なかなか摂れるものではないのだ。

だが、ビーフジャーキーを一袋食べると、
だいたい半分くらいは摂ることができるだろう。

他にも亜鉛が豊富なものとして、
有名なのはしじみや牡蠣などがある。

こちらも併せて食べると良いかもしれない。

次はビタミンB12だ。

3-2.ビタミンB12が豊富

ビーフジャーキーは亜鉛に加えて、
ビタミンB12が豊富とされている。

ビタミンB12の主な効能はこうだ。

・集中力の向上
・神経の修復
・糖尿病などの予防

などだ。

なかなか大切な栄養素であることが分かる。

他にもビーフジャーキーは
ビタミンB6も豊富のようだ。

なかなか侮れない栄養素の豊富さである。

3-3.ダイエットとビタミンミネラル

ダイエット中というのは、
とても栄養バランスが崩れやすい。

特に欠如しやすいのが、
ビタミンやミネラルだろう。

ビタミンやミネラルが欠如することによって、
肌荒れなどが起きてしまったり、体調を崩すのは
ダイエット経験者ならよくあることだろう。

そうならないためにも、
「ビタミンやミネラルをしっかり摂る」という意識をもちつつ、
ダイエットに望んだ方がいいのだ。

そして次はビーフジャーキーの特徴である、固さに注目した。

4.固い

ビーフジャーキーはとても固い。

それが好きな人もいるだろう。

そしてこれが、
ダイエットに役立つのである。

4-1.満腹中枢を満たす

「満腹中枢」

ダイエット経験者ならば、
一度は聞いたことがあるだろう。

そして単純に考えれば、
「固い=満腹中枢を満たす」のである。

ちなみに、満腹中枢が満たされるのは、
「食べはじめてから20分くらい」だそうだ。

つまり、
なるべくゆっくり食べることが大切なのである。

ゆっくり食べるにはどうすればいいか。

簡単だ。

たくさん噛めばいいのだ。

しかしながら、早食いの癖がある人は、
どうしても早く食べ終えてしまう。

そこで、
ビーフジャーキーなどの固いものを食べればいいということだ。

ちなみに私がオススメする固いビーフジャーキーはこれだ。
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カネタの「肉厚ビーフジャーキー」である。

これを見れば分かり通り・・・

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かなりデカくて厚いのである。

かなり噛むことが必要とされるし、
脂っぽくもないので、ダイエット目的の方はオススメだ。

4-2.満腹中枢を満たす工夫

ついでに箇条書きで、
普段の食事で満腹中枢を満たす工夫を挙げていこう。

・ゆっくり食べる
・固いものを食べる
・左手でハシを持つ
・カレーなどの野菜は大きく
・20回噛む等のルールを決める

しかし、あまりに意識しすぎて
食べることがつまらなくなったら本末転倒である。

できるものから取り組んでいこう。

4-3.固い食材

さらについでに、私がパッと思いついた
ビーフジャーキー以外の「固い食材」を挙げてみた。

・するめ
・ガム
・ダイエットグミ
・干し芋
・おせんべい
・ジャイアントコーン(ナッツ)

スクリーンショット 2015-02-12 20.53.20

こんなもんだろう。

少しでも参考にしてくれた嬉しく思う。

さて、ここまで色々と
ダイエット食という視点で
ビーフジャーキーについて書いてきた。

しかしながら注意点もある。

必ず見ておこう。

注意点.塩分が多い

ビーフジャーキーの唯一の欠点は、
「塩分が多い」ということだろう。

そこで最後に、
「塩分とダイエットの関係性」についても触れておこう。

注1.塩分とダイエットについて

塩分がダイエットの敵なのはなぜなのか?

それを一言でいうと、
「むくみが増えて太りやすくなる」からである。

その簡単な仕組みはこうだ。

塩分によって体がむくむと、
体内に水分をためやすくなってしまう。

あまり影響がないように聞こえるかもしれないが、
実はこのむくみによって「数kg増える」なんてこともあるのだ。

なので、塩分を取り過ぎが時に、
ダイエットの敵になり得るのである。

注2.塩分摂取の1日の目安

ちなみに一日の塩分摂取の目安は8g未満とされている。

しかしこれは、日本での基準であり、
世界基準ではだいたい5g以下が標準のようだ。

日本は健康的な食事と世界でも注目されているが、
やはり塩、みそ、しょうゆなど塩分過多になりがちだ。

我々日本人は特に、
「塩分過多」に気をつけなければならないだろう。

それでは最後に、
ビーフジャーキーの塩分を見てみよう。

注3.ビーフジャーキーの塩分

ビーフジャーキーの塩分は、
およそ20gあたり1gのようだ。

スクリーンショット 2015-02-12 12.35.49

商品によるが一袋あたり、
20g~50gが標準だと思うので、
あまり食べ過ぎるのはよくないだろう。

何事もバランスが大切なのである。

最後に

いかがだっただろうか?

私的にはビーフジャーキーを
ダイエットという視点からみると、
また新しい発見がされて面白かった。

ビーフジャーキーは塩分が多いことから、
「サラダに混ぜてドレッシングをなしにする」
などの工夫をすると面白いかもしれない。

機会があったらやってみようと思う。

また、手軽にビーフジャーキーを食べたい時はコンビニに行こう!
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